こんにちは。セオリーズです。
本日のテーマ
投資信託を選ぶときの基準として、手数料や利回り・運用実績などがありますが、 私がおすすめするのは、一緒に成長している感が味わえる投資信託です。投資信託が発掘した会社に投資して、その会社と共に成長していく楽しさが投資の醍醐味だと思います。 今回、その醍醐味が味わえる「ひふみ投信」を解説します。
- 投資信託の種類
- ひふみ投信とは
- 特徴1:守りながら増やす
- 特徴2:足で稼いだ情報で成長企業を発掘
- 特特徴3:「火風水土心」という考え方でポートフォリオを設計
- 特徴4:顔が見える運用
- ひふみ投信の運用実績とコスト
- ひふみ投信の評判・評価
投資信託の種類
投資信託には、大きく「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の
2つに分かれています。
「インデックスファンド」
投資の神様ウォーレン・バフェット氏は、自分がいなくなったらS&P500連動のインデックス・ファンドを運用するように指示しています。
インデックス・ファンドは、市場平均(ベンチマーク)と同じような動きをする運用を目指すファンドで、運用手数料は低い特徴があります。
「アクティブファンド」
アクティブファンドとは、独自の銘柄選択や資産配分により、株価指数等の動きを上回る投資成果を目標とする運用方法のことで、「ひふみ投信」もこちらに分類されます。
運用手数料は高めですが、インデックスファンドより、高い運用成績を残しているアクティブファンドもあります。
ひふみ投信とは
ひふみ投信は、
「日本を根っこから元気にする」をコンセプトに、主に日本の成長企業に投資をする投資信託です。
私自身も仕事や投資を通して、衰退期にはいっている日本を元気にしていきたいという思いがあり、ひふみ投信のコンセプトに大きく賛同しています。
ひふみ・投資家・投資先の三方よしの仕組みで、未来の日本を豊かにして
3者が幸せになる循環を作り出そうとしているのが「ひふみ投信」です。
特徴1:守りながら増やす
投資は、景気に大きく左右される世界で、どんな投資信託でも良い時期・悪い時期がありますが、「ひふみ投信」は資産を守りながら、増やすことをモットーに運用を行っています。
特徴2:足で稼いだ情報で成長企業を発掘
「ひふみ投信」は、投資を検討している企業に対して、実際に足を
運んで、経営者・ビジョン・商品・現場の声など生の情報と定量調査を
組み合わせて、成長企業を発掘して投資しています。
特徴3:「火風水土心」という考え方でポートフォリオを設計
古代ギリシャ時代から、万物は火・風・水・土という4元素から成り立っているという思想があり、そこに人間の「心」を足して世界となす、という
オリジナルのフレームワークを用いて、投資のポートフォリオを設計している。
特徴4:顔が見える運用
ひふみ投信では、動画セミナーやひふみアカデミーなど積極的に情報発信を行っています。
ひふみアカデミーでは、月2回発行されるひふみ投信の運用レポートに添って、 ひふみ投信の運用責任者がどのような視点で経済・株式相場を捉え、
運用を行なっているかを解説しています。
また、投資先の企業の見学会なども実施しています。
ひふみ投信の運用実績とコスト
【コスト】 信託報酬 年 0.980% (税抜)
【運用実績】 2008年の運用開始から、
設定来407.76%の実績を残しています。
ひふみ投信の評判・評価
「R&Iファンド大賞2020」最優秀ファンド賞を4年連続で受賞しているなど
市場では非常に高い評価がされています。
以前、株価が好調な時期に、テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」に
ひふみ投信を運用しているレオス・キャピタルワークスのカリスマ社長 藤野氏が
出演してから、加入者が増加して人気の投資信託となりました。