温暖化でほんとに地球に住めなくなる日がくるのか。脱炭素・カーボンニュートラルの必要性

脱炭素




最近、電気自動車・脱炭素・カーボンニュートラルの必要性が、ニュースや新聞で
目にするようになりました。

温暖化が進んできたり、インドの氷河が溶け出したりと
身近にはないけど、地球がまずい方向に進んでいるのではないかと感じ始め、
気候変動・脱炭素・カーボンニュートラルなど調べてみました。

セオリーズ
 20年以上デジタルマーケティングの業務に従事しながら、副業で投資・ブログアフィリエイトを実践しているセオリーズです。

目次

  • 気候崩壊の連鎖が進んでいる
    • 気温が2℃上昇すると何が起きるか
  • 気候変動によるさまざまな影響
  • 大気汚染による生命の危機
  • グローバル化する感染症
  • 資本主義経済の危機

参考にした本: 地球に住めなくなる日: 「気候崩壊」の避けられない真実

気候崩壊の連鎖が進んでいる

都心に住んでいると、気候変動や地球の変化には、全く気付かないものです。

地球温暖化と言われても、だいぶ先のことなので自分には関係ないなあという
方も多いのではないでしょうか。

自分も日常生活を暮らしていると直接的な利害関係がなく
後回しか、なにもしないことが多いように思います。

気候変動の実態は、思った以上に深刻のようです。

大気中の二酸化炭素は、1500万年で最も高いレベルに達していて、
2100年までに平均気温が4℃以上上昇する未来に向けて邁進中です。

国連の予測では、気候変動に起因する難民は、2050年までに
2億人になると想定している。

気温が2℃上昇すると何が起きるか

地球の気温が2℃上昇すると以下のことが起きると予想されている。
・地表部を襲う氷床の消失が始まる

・4億人が水不足になる

・インドでは熱波の発生率が32倍に。

・赤道帯に位置する大都市には住めなくなる

気温が3℃上昇すると、
・森林火災で焼失する面積が地中海で2倍、アメリカで6倍以上に。

気温が4℃上昇すると、
・地球規模の食料危機が毎年起きる。
・デング熱感染者がラテンアメリカだけで800万人に。

上記を見ると、

2021円現在で、既に森林火災・氷床が溶け出すなどの事象が起き始めていますね。

気候変動によるさまざまな影響

●頻発する殺人熱波

●2040年までに気温が1.5℃上昇

●飢餓が爆発的に拡大
気候変動は諸問題の源と言われており、貧困・飢え・教育、平均寿命の近年の
改善状況をグラフにすると、世界の二酸化炭素排出量が激増するグラフと同じ曲線になる。

●水没する世界
このまま二酸化炭素の排出量が止まらないと、今世紀末に海面は少なくとも1.2メートル、あるいは2.4メートルぐらいまで上昇するといわれています。

氷の消失が加速している。南極では、氷床が解ける速さがこの10年で3倍になっている。

●山火事の頻発
気候変動によって大規模な山火事の件数が増え、延焼面積が広がっている。

世界の二酸化炭素排出の約12%は、森林破壊が原因。
山火事は25%にもなる。

●自然災害が日常化

●水不足の脅威

大気汚染による生命の危機

人が生きていくためには、酸素が必要ですが、大気中の二酸化炭素が増えるにつれて、
酸素の居場所がなくなり、色々な問題が発生する。

大気中の二酸化炭素濃度がいまの水準の2倍を超えた場合、
人間の認知能力は21%低下する。

プラスティックで汚染された生物は、6倍に急増

グローバル化する感染症

世界は、グローバル化が進み人間の移動や接触が広範囲になっている。
さらに温暖化により、感染区域が拡大することによって、1つの感染症が
グローバル化していきている。

気候と感染症の関係で確かなのは、暑い地域ほどウィルスは活発になるということ。
世界銀行の試算では、2030年には、36億人がマラリアの危機にさらされると
予測しています。

資本主義経済の危機

これからの世界は、極端な気象・自然災害が頻発して、ハリケーンや台風・熱波などの
気象以上が頻発して、経済活動に甚大な被害がおこると予想されている。

現代社会でもコロナウィルスの影響で、経済活動・人の移動が極端に制限されて
世界各国が、甚大な経済損失を被っている。

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2021.02.02