私は、学生時代に読んだロバートキヨサキ氏の著書「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでお金の考え方について衝撃をうけました。お金持ちに関する本を読むと大体「金持ち父さん貧乏父さん」と同じような考え方の内容が書かれていますので、お金の哲学のバイブルといっても良いくらい参考になります。
目次
- お金を使うときは資産か負債かを考える
- キャッシュフロークアドラント あなたはどのタイプか?
- お金持ちになるには? ①投資をすること
- お金持ちになるには? ②会社を作ること
- 投資に必要なものは、お金ではなくお金の知識
- まずはパートタイムで起業(副業)してみる
- 投資の勉強を始める
- ラットレースから抜け出すための7つのステップ
世界3,000万部のベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」著者 ロバート・キヨサキが、最新の世界の動きを事例にどのように思考し行動すべきかの実践的なアドバイスをするデジタル情報誌もあります。より具体的な参考になると思いますが、有料です。
お金を使うときは資産か負債かを考える
よく、家は購入したほうがいいのか、賃貸で借りたほうがいいのか
という話題がテーマに上がります。
家は資産になるから購入するのがいいという考えも良く聞きますが、
「金持ち父さん貧乏父さん」では、
お金を生み出すものを資産と呼んで、
お金を払い続けるものを負債と呼んでいます。
家を購入しても維持費がかかるだけなので負債です。
車も駐車場代やガソリン代・維持費がかかるので負債です。
キャッシュフロークアドラント あなたはどのタイプか?
キャッシュフロークアドラントは、非常に有名な考え方で、
初めて読んだときは衝撃をうけました。
キャッシュフロークアドラントは、金持ちになれる人、なれない人を
4つのタイプに分かれます。
E 従業員
S 自営業者
B ビジネスオーナー
I 投資家
人は必ず上記の4つのタイプに属することになります。
日本では、Eの優秀な従業員になるための教育を小学校から施されているため
何の疑いもなく、誰かに雇われ続ける人生を送りますが、
E従業員 S自営業者では、絶対に金持ち父さんになれません。
Bビジネスオーナーとして成功するためには
Bタイプの人は、「システム」を持ち、そのシステムを運営するために優秀な人材を雇っています。
Bとして成功するには、
1:システムを持つこと
2:他人の上に立ってリーダーシップをとる能力を持つこと
人はなぜ安定した仕事を求めるのか
人が安定した仕事を求める最大の理由は、家や学校でそうするように教えられてきたからです。
人口のうち90%はキャッシュフロー・クアドラントの左側E・Sで働いている。その理由は
学校では左側について学んでいるから。
E・Sは、安定を求めて、B・Iは自由を求めて行動する。
貧乏人の支出は、消費、いわゆる資産にならないものを買っています。
金持ちの支出は、投資、いわゆる資産になるものを買っています。
日本の環境・教育では、先生から親から、しっかりと働きなさい。貯金しなさいと
教え込まれてきましたので、
まずは、ファイナンシャルリテラシーというお金に関する考え方を学び
意識・行動を変えることです。
金持ち父さんが勧める道
金持ち父さんは、どうせ忙しく働くのであれば、
キャッシュフロー・クアドラントの右側で働くこと。
そうすれば、将来自由な時間とより大きな経済的な自由を見つける可能性があると勧めています。
貧乏父さんのアドバイス: 学校に行って卒業したら、給料をたくさんもらえるE従業員か
報酬の良いS個人事業主になりなさい。
金持ち父さんのアドバイス: 学校に行って卒業したら、ビジネスを立ち上げて、投資家として成功しなさい。
「1日の時間は限られている。その間に必死で働いたってたかがしれている。それなら、なぜお金のためにそんなにあくせく働くのか。
お金やほかの人を自分のために働かせる方法を学べば、自分はもっと大事なことができる。」
お金持ちになるには? ①投資をすること
先程説明した通り、金持ちの支出は、投資です。
お金持ちになる一つ目の方法は、
投資をして資産を作ることで、自分が働かなくてもキャッシュフローが生まれる
仕組みを作っているのです。
ビジネスマンとして得た勤労所得を株や債券・不動産に投資することで
キャッシュフローが生まれていきます。
住宅ローンは、負債。
家賃収入は、資産です。
お金持ちになるには? ②会社を作ること
お金持ちになる二つ目の方法は、
会社を作って事業の利益でプラスのキャッシュフローを作る資産を購入することです。
誰かに雇われていることを続けても、残念ながら一生お金持ちにはなれません。
いきなりハードルは高くなりますが、
経営者になりましょう。
経営者になって、事業で利益を作って、資産を購入することで、
圧倒的に強固なキャッシュフローを生み出すことができるのです。
投資に必要なものは、お金ではなくお金の知識
不動産王のドナルド・トランプ氏は、お金持ちになるために、
お金では解決できない。お金の知識が必要だと言っています。
お金持ちになれる方法のひとつである投資に必要なものは、
まずお金ではなく、ファイナンシャルリテラシーになります。
まずはパートタイムで起業(副業)してみる
いきなり経営者になれと言われても難しいと思います。
まずは、働きながら、空いた時間で
パートタイムで起業・副業を始めてみることが重要です。
小さいことから始めてみること。
商品を仕入れて、メルカリで販売することから初めても良いかもしれません。
投資の勉強を始める
投資に必要なのは、お金ではなく、
お金を儲けるための勉強、投資の勉強をすることが大事です。
日本では、お金の教育がほとんどされていないため、
ファイナンシャルリテラシーを自分自身で身に着ける必要があります。
・しっかりと働いて収入を確保する
・お金を稼ぐ能力「ファイナンシャル・インテリジェンス」を高めて所得で投資する。
・経営者・投資家を目指すためにパートタイムで起業・副業する。
参考本: 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
ラットレースから抜け出すための7つのステップ
ステップ①
自分のために働くことを考える
ステップ②
キャッシュフローを管理する
ステップ③
ほんとうに危険なのは何かを知る
ステップ④
どんな投資家になりたいか決める
ステップ⑤
よき師を見つける
ステップ⑥
失望をバネにする
ステップ⑦
自分を信じる
まずは、ヨチヨチ歩きから、行動しなければ何も始まらない。
私は、学生時代に読んだロバートキヨサキ氏の著書「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでお金の考え方について衝撃をうけました。お金持ちに関する本を読むと大体「金持ち父さん貧乏父さん」と同じような考え方の内容が書かれていますので、お金の哲学のバイブルといっても良いくらい参考になります。