資産運用で絶対にやってはいけない!5つの掟

資産運用で絶対にやってはいけない!5つの掟




セオリーズ
私の今までの資産運用経験から、これだけはやってはいけない5つのことを
まとめました。今後もっと増えていくかもしれません。
目次
  • 銀行・証券会社の窓口に行ってはいけない
  • 日本株から手を出してはいけない
  • 外貨建ての保険商品に手を出してはいけない
  • 毎月分配型の投資信託に手を出してはいけない
  • 手数料が高い投資信託に手を出してはいけない

銀行・証券会社の窓口に行ってはいけない

こちらは、説明するまでもないかもしれませんが、銀行・証券会社は主にお客様からの仲介手数料をビジネスとしているため、銀行・証券会社に運用を委託した時点で、数パーセントの手数料を取られてしまうことは確定です。

特に有名な商品としては、ファンドラップという、資産運用をまるごと銀行・証券会社に委託するサービスです。

こちらを利用すると、野村證券の場合、ファンドラップ手数料最大1.32%+信託報酬最大2%+信託財産留保最大額0.5%で多くて4%程度の手数料が発生することになります。

まるっと委託できる手軽さはありますが、1%の運用利益を出すのも大変な状況で、利益も保証されない高い手数料のサービスを利用することはおすすめしません。

日本株から手を出してはいけない

個別銘柄では色々と変動はあると思いますが、過去の日経平均株価とダウ平均を比較すると状況は明らかです。以下、過去の日経平均株価は上下動を繰り返していますが、ダウ平均株価は、右肩上がりになっています。

ひふみ投信など国内株式中心で成果を出している投資信託も中にはありますが、第1の選択肢としては、アメリカの株・ETFが良いと考えます。

外貨建ての保険商品に手を出してはいけない

私も過去には、外貨建ての保険商品を検討したことがあります。保険料自体が割安だったり、資産の分散投資として有効だったりとメリットはありますが、為替の状況に大きく依存しており、満期時に円高になっていた場合は、受取額が少なくなるデメリットがあります。
また、外貨建て保険の場合、保険料の支払いや保険金の受け取りで、外貨から円に両替する際に手数料が発生しますので、全般的に為替変動によって
メリットも変動しリスクが高いため、外貨建て保険商品は良くないと考えます。

毎月分配型の投資信託に手を出してはいけない

資産運用を始めた当初は、毎月決まった金額が分配される商品はとても魅力を感じていましたが、よくよく調べてみると、手数料を取られつつ、元本を切り崩して毎月分配されている商品が多く、利回りという点では、メリットが少ないと思い、毎月分配型の投資信託は絶対に選択してはいけないと思います。

手数料が高い投資信託に手を出してはいけない

こちらも基本的な考え方だと思いますが、アクティブファンドは手数料が高いですが、運用利回りは保証されているわけではなく、むしろ、インデックスファンドの方が、手数料が安い上に運用利回りが高いケースがほとんどです。

投資信託で長期投資する際は、運用利回りと共に、運用手数料も重要ですので、手数料が低い海外のインデックスファンドを選択するのが良い。