この記事のポイント
トレンドから投資先を考えるシリーズ第1弾!
「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」が大ヒットして国民的な人気アニメとなった「鬼滅の刃」をキーワードにして価値が上昇しそうな株式銘柄をピックアップしてみました。
目次
- ソニー(6758 東証)
- 東宝(9602 東証)
- バンダイナムコホールディングス(7832 東証)
- ダイドーグループホールディングス(2590 東証)
- しまむら (8227 東証)
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ソニー(6758 東証)
ソニーといえば、家電メーカーのイメージが強いですが、実は一番、「鬼滅の刃」ヒットの恩恵をうけているのではないかと思うくらいアニメと音楽を連動させたビジネスモデルが大成功しています。
「鬼滅の刃」のテレビシリーズも劇場版も、アニメ化を手がけたのはアニプレックスというソニーミュージックグループのアニメ制作会社になります。
アニプレックスは、鬼滅の刃の他にも人気アニメ「Fate」も手掛ける
ソニーグループの稼ぎ頭の1社。
さらに、「鬼滅の刃」のメガヒット主題歌といえば、
LiSAが歌うテレビ主題歌「紅蓮華」と映画主題歌「炎」です。
LiSAはソニーミュージック所属のアーティストですので、
アニメと音楽の相乗効果でソニーグループ全体で恩恵をうけている形になります。
東宝(9602 東証)
次は、大手映画制作会社の「東宝」
こちらは、容易に想像できますが、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が330億円を超えて国内で上映された映画で歴代1位と異例のヒットになり、
さらに関連グッズの売上や企業とのタイアップなどで、東宝の業績がアップしています。
バンダイナムコホールディングス(7832 東証)
バンダイナムコホールディングスは、ネクスト鬼滅の刃といわれている「呪術廻戦」やドラゴンボールなど人気アニメグッズの開発・販売を行っている会社で、鬼滅の刃についても多くの関連グッズを販売しています。
最近では、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で大活躍した煉獄杏寿郎の
日輪刀を販売して大ヒットになっています。
ダイドーグループホールディングス(2590 東証)
ダイドーグループは、飲料メーカーで、最近よくテレビCMを流しているので説明は不要だと思いますが、
28種の鬼滅キャラをあしらったダイドーブレンドのコラボ缶を販売して
わずか3週間で累計販売本数5000万本を突破して大ヒットとなっています。
しまむら (8227 東証)
そして最後は、ファッションブランド「しまむら」です。
しまむらと鬼滅の刃のコラボのイメージがわきませんが、
各キャラクターをモチーフにした「鬼滅の刃」コラボの『バスタオル』など
発売されるたびに話題となっています。
ここまで紹介した企業の他にも、くら寿司など「鬼滅の刃」とコラボした
商品がことごとく大ヒットして、業績の改善に貢献しています。
今後も日本が世界に対抗できる数少ないビジネスモデルとして
アニメからの音楽・ゲームのメディア横断でのパッケージビジネスに期待しながら、株式投資で応援していきたいところです。