目次
- セミリタイアの王道「不動産投資」
- 不動産投資は甘くない。学ぶことから始める。
- 不動産投資は、サラリーマンには適している
- 不動産投資のメリットはなんといっても不労所得
- 不動産投資の基本的な流れ
- 信頼できる不動産会社を探す
- 物件選びですべてが決まる
- 不動産投資の種類は大きく8パターン
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セミリタイアの王道「不動産投資」
私は、金持ち父さん貧乏父さんやFIREなどマネー本を多数読んできましたが、多くの著者が、サラリーマンをラットレースに例えて、お金持ちになるセミリタイアするためには、不動産投資を始めなさいと推奨しています。
ただ実際にどう始めれば良いのか書いている本が少ないため、今回は私のようなサラリーマンでも副業で始められる不動産投資の始め方をまとめました。
不動産投資は甘くない。学ぶことから始める。
本屋さんには、不動産投資で成功した武勇伝のような本が数多く陳列されています。
成功者がいる一方で、アパート投資で有名なレオパレス21の施工不良問題やスルガ銀行の融資書類の偽造問題、突如かかってくる不動産投資の営業電話など、不動産投資に関わる地雷も多く存在しているのも事実です。
こうした中で、私たちはまず何をしなければいけないかというと、
リスクを可能な限り避けるために、不動産投資についてしっかりと
学ぶことです。すべての判断は自分で行わなければいけないので、無知が最大のリスクになります。
不動産投資は、サラリーマンには適している
株式・投資信託などは、今ある現金を投資して利益を狙いますが、
不動産投資の場合は、サラリーマンであれば、銀行から融資をして
お金を借りてそのお金で不動産の投資資金に充てることができます。
やり方によっては、実は低いリスクで投資ができる数少ない商品なのです。
また、サラリーマンが副業でかかった費用を給与所得から控除できる
「損益通算」という形で計算できるため、税金の節税が可能になります。
不動産投資のメリットはなんといっても不労所得
不動産投資の収益には、キャピタルゲインとインカムゲインの2つがあります。
キャピタルゲインは、不動産を売却したときに得られる利益。
インカムゲインは、家賃収入。
家賃収入は、物件を賃貸することで得られる収入で、いわゆる不労所得です。
働かなくても一定の収入が発生する不労所得が不動産投資の醍醐味であり、
メリットです。
不動産投資の基本的な流れ
不動産投資の基本的な流れは以下の通りです。
①目標設定
不動産投資の目的・収益目標を設定する
②資金計画
頭金・ローンの活用などの資金計画を行う
③情報収集
ネットや本などで物件の情報を収集する
④資料請求
不動産会社から物件の資料を取り寄せる
⑤物件評価
物件の収益性を検討する
⑥現地見学
実際に物件の現地を見学する
⑦買付証明書
購入を決定したら売り主に買付証明書を提出する
⑧融資申請
金融機関に融資の申請を行う
⑨売買契約
売り主と売買契約を行い手付金などを支払う
⑩融資承認
金銭消費賃借契約を行う
⑪決済・登記
売り主に残代金を支払い不動産登記手続きを行う
信頼できる不動産会社を探す
信頼できる不動産会社は以下ポイントで探す。
・投資用物件を得意としているかどうか
・信頼できる優秀な営業マンがいるかどうか
ここは一番重要ですが、一番難しいところです。
・メガバンクや地方銀行など10行以上の金融機関と提携しているか
取引金融機関が多いとその会社の信用・実績が証明されているということ。
物件選びですべてが決まる
不動産投資の成否は、物件選びですべてが決まります。
物件の良しあしを決めるのは、「稼働率」になります。
空室がなく、いつも満室の状態が続くような物件が理想。
初心者は、物件の立地や価格を検討するよりも、金融機関に相談して融資が下りるかどうかを相談しながら進めるのもひとつです。
金融機関は独自に物件を評価するノウハウを持っていますので、土地・建物の価値を回収できるか判断しています。
「稼働率」は、管理会社のスキルで変わるといわれており、管理会社をしっかりと選定することが重要になります。
不動産投資の種類は大きく8パターン
不動産投資の投資先は、以下大きく8パターンに分けられます。
「一棟」か「区分マンション」か
「新築」か「中古」か
「都心」か「地方・郊外」か
サラリーマンのための副業で不動産投資の始め方!Vol.2 に続きます。