俺のマネー大学が選ぶ投資信託おすすめ銘柄2021年

投資信託




セオリーズ
今回は、俺のマネー大学が選ぶ投資信託おすすめ銘柄2021年版をお送りします。投資信託は、ギャンブルのように大きく儲けたり損をしたりすることはなく、誰でも簡単に長期分散投資ができる商品です。

目次

  • 買ってはいけない投資信託の銘柄
  • 良い投資信託の選び方
  • NISA・イデコは最大限に利用する
  • どこで資産運用するのが良いか
  • ETFも活用していく
  • REIT(不動産に投資する投資信託)は分散投資で活用
  • 王道の投資スタイルは、積み立て投資!
  • 俺のマネー大学が選ぶ投資信託おすすめ銘柄2021年

買ってはいけない投資信託の銘柄

・毎月分配型の投資信託
・AIやテクノロジーなど話題のテーマにした投資信託
・運用実績が少ない投資信託
・毎月の投信信託運用手数料が高い投資信託
・銀行や証券会社が勧めてくる投資信託

良い投資信託の選び方

・運用手数料が安い投資信託
・インデックス型で市場平均に連動するタイプの投資信託
・オンライン証券で販売している投資信託
・積み立てNISA・IDECOで取り扱いがある投資信託

有名な話ですが、投資の神様であるバフェット氏は、バフェットからの手紙の中で、遺産は、現金や米国債以外、手数料の安いS&P500連動のインデックス・ファンドで運用するよう指示されている。

投資信託のメリット

投資信託は、国内株・債券だけではなく、世界中の商品に分散投資することが可能です。国内の日経平均に連動したインデックスファンドを購入した場合、東証1部の225社の株式を保有しているのと同じ効果が期待できます。

NISA・イデコは最大限に利用する

まず、NISAは、毎年120万円まで非課税枠があります。最大で5年間で600万円。
120万円までの株式・投資信託にかかる値上がり益・配当金に対して利益が非課税になります。
NISAを利用せずに株・投資信託を売却した場合、約20%が税金として引かれてしまいますので、NISAは必ず利用しましょう。

2018年からは、つみたてNISAという制度も始まり、こちらは年間40万円、最長20年間、投資した値上がり益・配当金に対して非課税になりますので、こちらもメリットを享受できる制度です。

また、イデコiDecoは、個人で年金用の資産を形成する制度で、
原則60歳まではお金を引き出すことができませんが、iDeCoで運用した投資信託などの運用利益は非課税になります。

どこで資産運用するのが良いか。

インターネット上で投資信託が購入でき、手数料も割安なオンライン専門の証券会社を活用しましょう。

最大手のSBI証券や楽天ポイントが貯まる楽天証券、松井証券・マネックス証券など

また、投資を一元管理するために以下のサービスにも対応していれば、
NISAからiDeCo、通常の投資信託をひとつのオンライン証券会社で利用・管理
できます。

・証券会社によって、取り扱い商品も異なりますので、購入できる
 投資信託が豊富であること。

・NISA・積み立てNISAが利用できる
・iDeCoが利用できる

ETFも活用していく

ETFは、指数連動型上場投資信託のことで、日経平均や東証株価指数などに連動したインデックスファンド型の投資信託です。

特徴としては、普通の株と同じように売買することができる点です。
投資信託では、売買の注文を出した時点では、正確な取引価額を確定することができませんが、ETFは、株と同じようにリアルタイムで売買することができます。

REIT(不動産に投資する投資信託)は分散投資で活用

REITリートは、不動産に投資する投資信託です。
不動産投資に興味がある方は、実物の不動産を買うよりもずっと少額で始められる良い商品です。
REITにもメリットデメリットがあり、株式よりもリスクが高かったり、手数料が高い傾向があったり、好不況に大きく影響を受ける商品ですので、単体で購入するのではなく、他の金融商品と合わせた分散投資として活用していくべき。

王道の投資スタイルは、積み立て投資!

お金を増やしたい気持ちが強いと、どうしても集中投資をしてしまいがちです。
一番危険なのが、値上がりしそうと思って1つの企業銘柄に集中投資してしまうこと。
王道の投資スタイルは、ドルコスト平均法で、少額を毎月定額で積み立て投資を行うことです。
毎月一定額で投資対象を買い続けることで、
基準価格が高いときは、少ない口数を買い、基準価格が安いときは、多くの口数を買うことになります。

積み立て投資スタイルは、セミリタイアすることは難しいですが、働いて稼いだお金を一定額投資に回していくことで、老後までにしっかりと資金を貯めることができるようになります。

俺のマネー大学が選ぶ投資信託おすすめ銘柄2021年

基本は、運用コストが安く、分散投資ができるインデックスファンドを長期保有して運用することをおすすめします。

1位: SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
・こちらは、投資の神様バフェット氏が推奨しているS&P500インデックスファンドです。
・米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
・運用コスト:0.0938%程度

2位: eMAXIS Slim先進国株式インデックス
・アメリカやイギリスなどの先進国の株式20数か国の市場平均に連動することを目標にしたインデックスファンド
・MSCIコクサイインデックスに連動
・運用コストが安い:年率0.1%台

3位: eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
・国内外の株式の市場平均に連動することを目標とするインデックスファンド
・MSCIオールカントリーワールドインデックスに連動
・運用コストは、年率0.1%台