資産運用を丸投げする「ファンドラップ」はお得なのか?の件【投資】

お金




こんにちは。セオリーズです。

WEBディレクターとして働きながら不労所得を増やすための研究をしています。

本日のテーマは投資の「ファンドラップ」です。

目次
  • ファンドラップとは
  • ファンドラップは手数料に注意!
  • 投資の神様ウォーレンバフェットいわく
  • 結論・・・

ファンドラップとは

ファンドラップは、銀行・証券会社が提供している、資産運用を丸っと

プロの方にお任せるサービス。プロに任せて利益を出せるのはいいなあと思い調べてみました。

「ファンド」は投資信託のことで、「ラップ」は包むことで、退職金などまとまった資金を金融機関に

預けて、オーダーメードで資産運用してもらえるサービス。

リスクに応じて、安定運用か成長運用か運用コースを選ぶと、あとはプロの方が

どういう割合でどこに投資するかのポートフォリオを構築して運用開始。

定期的に運用報告書も作成してくれるサービスです。

ファンドラップは手数料に注意!

ファンドラップの手数料は、一般的に契約資産の時価評価額に対して最大1.54%が発生します。

ネット証券会社で、0.1%の投資信託が買える時代にこれだけでも高い手数料の印象がありますが、

この1.54%のほかにも 投資信託に係る運用管理費用(信託報酬)の合計が純資産総額に対して

概算で0.60%~1.49%程度発生するため、合計すると預けた資産に対して3%程度の費用が

何もしないでも取られていく仕組みになります。

運用がうまくいって、年率3%の利益をだした場合でも、費用を差し引くと利益がでない結果になります。

投資の神様ウォーレンバフェットいわく

毎年長者番付に名を連ねる投資の神様ウォーレンバフェットは、常々、 高い利益を追求するかわりに

ファンドマネージャーへの報酬も高いヘッジファンドよりも、S&P500(米国を代表する企業で構成されている

株価指数)に連動するように設計されているインデックスファンドに投資するほうが高いリターンを

期待できると主張しています。

結論・・・

仕事をしながら投資する身としては、運用を丸っとプロにお任せるのは魅力的ですが、

手数料が高すぎるため、NISAやIDCOを活用して、ネット証券で年率1%未満の

インデックスファンドに投資するのが良い!